どせぜん
先日、自分が利用させていただいた施設のWebサイトの更新について提案してみたのですが、返信はないままサイトが少し改善されてたのを見て少し凹んでます。
ということで、全然関係はないですが、就職活動も終活しそうということで、自分が就活をしてて感じたことなどを書いておこうかと思います。
「就職活動」に対する違和感と嫌悪感
まず、周りが「説明会が〜」とか「OB訪問が〜」とか言ってる中、就活の始め方について完全に自分は無知だったのでとりあえずGoogle先生に「就活 やり方」とかで聞いてみたり、周りの友人に聞いてみるのですが、まあ就活のやり方が出るでるわ。
まず説明会に行ってみて、自己分析して、OB訪問とかもして、ガクチカ(学生時代に力を入れたこと)を深掘りして、、とか、なんかめちゃくちゃやらなきゃいけないことあるな…って印象でした。
そもそも、これだけ世の中にYouTuberとかInstagrammerとかトレーダーとか個人でも稼ぐ事ができる人がいっぱいいて個人でも稼ぐチャンスが多くできている中で、媚び諂って会社に自分を合わせたりして、皆が血眼になって会社に内定をもらいに行っていることに違和感と何なら嫌悪感まで抱いていました。
しかもそうやって入った就職先で自分に合わないと思って消耗して転職or退職して…って可能性も十分にあるなって思ったら、そんなに必死になってする所謂就職活動って何なんだ。ってずっと思ってました。
これを助長してるのが就職情報サイトだと思います。
なんか皆だいぶ何となく就活を始めるなら就職情報サイトに登録すると思います(自分もその一人)が、その目的が当たり前ですが情報収集のためだと思います。
しかし、大体の就職情報サイトから送られてくる情報はそもそもが自分が既に調べ終わっている事であったり、完全に知りもしない小さそうな企業のインターンの案内が無限にきたり…
正直、鬱陶しさしかないです。
さらに、今年はコロナの影響で説明会が軒並み中止になっていたので、自分の知りたい情報が得られる場がないのにあちらからは無限にいらない情報が送られてくる、という状態だったので、余計に鬱陶しさがMAXでした。
就職活動サイトも、企業と学生のマッチングを支援し、マッチングのための広告料やマッチング成立によってお金を得ているわけですから、金を出してくれる企業には媚び諂うし、学生にも何とかしてそことマッチングするように働きかけを行ってきているわけです。
そういったことも考えながら就職情報サイトをちゃんと”利用してやる”という勢いでいた方がいいと思います。
自己分析の重要さ
自己分析がいる。自己分析がいる。とは何度も言われていましたが、しなきゃいけないとは思ってもなぜそこまで重要なのか、そこまで説明はされないし全然ピントきていませんでした。
自分が個人的に感じた自己分析の重要さは、
- 自分の好きな事・嫌いな事を知る事で、自分と価値観の合う相性の良い企業を探す基準になる
- 自分が本当に求める事を把握する事で、これからの人生について考える事ができ、その上で自分に必要な会社が分かる
の2点かなと思います。
お勧めの方法は自分の子供の頃からの行動一つ一つを自分がその時抱いた感情ととともに書き出す方法です。
このようにする事で、自分が小さい頃から心の奥底で本来何を欲していたのかがわかりやすくなります。
例年より交通費が削減できた
コロナの影響によって軒並み説明会は中止となり、自分達がわざわざ足を運ばなくても、Web上で説明会が開催される事が多くなりました。
正直、そんなに志望度が高くもないところや、選考を進んでいく中でどんな感じが知っていきたいと感じている企業の選考の最初の段階で、現地に赴いて説明会を受けないとESすら見てくれないって、なんだかなぁっていうのは感じてました。
そりゃ企業の皆さんも多くの学生を相手にしてる以上、志望度を図るためっていうのもあるかもしれませんが、結局その段階で志望度が低い人たちも一応選考進むためには説明会には行っておくかって事で行ってたのが現状だし、お互い損して終わってるっていう。
これからはWebで説明会をする企業とかが増えてくると思いますが、注意点も少しだけ。
やはり説明会のブースではなく、Webで発信しているため、社員と学生の双方向による企業理解というよりは一方向に発信されたものを受動的に聞くだけって感じになります。
質疑応答の時間などもありますが、何しろ参加人数が多くて、その人たちがチャットに書き込んだりすると、もうニコニコ動画のコメ欄みたいに流れてく訳ですよ。結局自分の質問が見られるかどうかは人事の動体視力頼みみたいな。
ここは企業的にも改善が必要な部分もあると思います。
やはり顔が見えた方が安心感もあるし、Web上でも伝わらない事はないのですが、初対面の人とWeb上で、ってなると、現実味に欠けるという感じもありました。
働く環境や人を選考途中で見たい。と感じていてもそこを直接は見られないので懸念ではありますが、交通費は確実に例年より少なく済んでいるだろうと思うので、自分的には良かったかなと思います。
総括
恐らく新卒としては人生最初で最後の就職活動をもう少しで終えようとしています。就活を始めた当初はまさかコロナウィルスでこんなにも世界中が混乱して、自宅での自粛を余儀なくされ、Web上での活動が多くなるとは思ってもみませんでした。
締め切り前日にオールでクッソクオリティのESを仕上げて案の定落とされたり、ビデオ面接の途中でSiriが発動して案の定落とされたりしましたが、内定はもらえました。
企業から内定をもらえないのは、ダメ人間という認定をされているというわけではなく、相性や運、縁などもあると思うので、内定がもらえなくても気を落とす必要は全くないと思います。
むしろ自分はどこからも内定もらえなかったら自分一人で何とか生きてやろうとかも考えてました。
結局自分は自分と価値観が最もマッチしていると感じた企業に就職することになりそうです。名の知れた企業ではないですが、自分がそこに所属し、今後も自己研鑽を怠ることなく社会に貢献していきたいと考えています。
自分が何が何でも大企業に就職して、大金を稼ぎたい!!という風に思わなかったのは、3年前に経験したトレードや、現在所属している金融参謀塾での活動を経て、会社に完全に依存する事はなくとも暮らしていけるだけのお金は稼ぐ事が可能である事を身を以て感じているためです。
金融参謀塾CEOの金融参謀さんには就活の相談にも乗っていただき、金融参謀塾カレッジの皆さんには日々刺激をもらっています。
就職活動を終えてからは、自分の事業にもより一層力を入れて、ひとまず今年の純利益500万円を達成したいと考えています。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。